某大手スーパー元惣菜チーフが暴露!コスパの悪い・いいお惣菜ベスト3

今日は夕飯作るのはダルいからお惣菜で済ませちゃうかなぁ。旦那に手抜きって言われるかもだけど子育ても大変だしたまには息抜きを必要だよね!

お惣菜は主婦の強い味方ですが、作る手間が無くてラクができる分、自宅で作るよりも割高になってしまいます。しかもお惣菜によってはかなり割高なものもあるって気が付いていましたか?

これはスーパーで働いたことがある人で裏側を知らないとわからないと思います。

そこで、某大手スーパーマーケット元惣菜部チーフで惣菜管理士の私がスーパーのお惣菜の裏話を暴露しながらコスパの悪い・いいお惣菜を紹介しちゃいます!

 

値入率(利益率)と作る手間から分かる買うと勿体ないお惣菜とは?

「このお惣菜ってお店にこんなに利益を吸い取られてたんかい!」初めて仕入れを任された時、値入率(利益率)を見て衝撃だったのを今でも覚えていますw

値入率とはお店での販売価格に対してどのくらい利益が入っているかです。販売価格が100円で仕入れ価格が50円だとしたら値入率は50%になります。

値入率が50%以上、つまり半分以上利益で持って行かれる商品は高利益率商品に位置します。まぁこういう商品は買うと損だということですね。ただし、トータルでの利益は人件費なども含まれますので、値入率が高いから損するとは一概には言えない部分もあります。

総合的に考えると、「利益率が高くて、作るのに手間がかからないお惣菜」これがコスパの悪い商品になります。これらのことを考慮して、コスパの悪いお惣菜、コスパがいいお惣菜ランキングを作成したので参考にしてみてください^^

コスパの悪いお惣菜ベスト3

第3位 フライ類

コスパの悪いお惣菜第3位はパン粉が付いた「フライ類」です。特にコロッケは利益率が高いです。何故ならほぼ「じゃがいも」ですからね。

コロッケ1個30円~100円とスーパーによって値段は違いますが、1個100円以上するスーパーは値入率50~60%くらいはあるのでかなり儲かっていると思います。青果コーナーでじゃがいも3個入り100円で売ってたりしますので、そう考えたらかなり割高ですよね。

作る手間の部分(人件費)に関しては、実はフライ類は冷凍されたものを油で揚げるだけのスーパーが多いので時間をかけずに作っています。とはいっても、家で揚げ物を作るのは面倒ですから、利用するのはアリだと思います。

第2位 天ぷら

コスパの悪いお惣菜第2位は「天ぷら」です。天ぷらの中でも利益率が高いのが「野菜天ぷら」です。野菜にもよりますが、1個50円~100円くらいで販売しているスーパーが多いです。

特に値入率が入っているのが、「かぼちゃの天ぷら、さつまいもの天ぷら」です。この2つ、値入率は驚きの60%~70%もあります。

良く考えてみたらわかるのですが、かぼちゃもさつまいもも使っているのは一切れですよね?お野菜コーナーでかぼちゃとさつまいもを買って家で作ったら、とんでもない量できちゃうじゃん!って話ですw

天ぷらに関しては、店内で生の状態から天ぷら粉をつけて揚げているスーパーが多いですね。なので人件費含めた利益を考えたら、多少作るのに手間がかかるので利益を確保する為に販売価格を高くしているので値入率は高いのでしょう。

かき揚げに関しては、形が明らかに綺麗過ぎるものは工場で大量生産され、店舗では冷凍のまま揚げるだけなので手間はかかっていません。

第1位 枝豆

コスパの悪いお惣菜ランキング堂々の1位は「枝豆」です。実は枝豆はスーパーにとって利益を取るための必需品なのです。利益率は70%前後もあるんですよね。中パックで200円だとしたら140円も利益。ぼろ儲けですw

よ~く考えてみてください。生の枝豆を店内で茹でてからパック詰めしていると思いますか?ほとんどのスーパーが枝豆は冷凍品を使用しているでしょう。実際に私が働いていたスーパーでは冷凍の枝豆を流水解凍してパックに詰めるだけでした。

冷凍食品コーナーで枝豆は400gで198円とかで買えますよね。100g当たり100円前後で売られているので、冷凍食品コーナーで枝豆を使っても半分は利益になります。しかも業務用だと1kgや2kg入りなので仕入れ価格ももっと安くなって利益は70%前後になるわけです。

夏の時期は夕方になると、通路の真ん中に目立つように特設台が設置され、「ビールのおつまみに!」「ビールのお供に!」などと書かれたシールが貼られたり、POPが置かれたりして購買意欲を促進して販売しているので要注意です。もちろん、私も利益を確保する為にそういった販促運動をしていましたw

ですので、枝豆は冷凍食品コーナーで買って家に帰ってから自分で解凍するようにしましょう。自分は裏側を知っているので、絶対にスーパーのお惣菜コーナーで枝豆は買いませんw

コスパのいいお惣菜ベスト3

第3位 冷蔵のお惣菜

コスパのいいお惣菜第3位は「冷蔵のお惣菜」です。スパゲティーサラダ、マカロニサラダ、中華春雨サラダ、煮物など冷蔵で販売されているお惣菜ですね。こういった冷蔵お惣菜の値入率は30~40%ですので、スーパー側からしたら、値引きをしたり廃棄をしたりすると全く利益が取れない商品になります。

基本的に冷蔵のお惣菜は工場で大量生産され、店舗に納品されます。商品が到着したら棚に並べるだけで手間がかかってない分、店舗の利益も少ないのでコスパはいいです。

第2位 おかず類

コスパのいいお惣菜第2位は「おかず類」です。特に色々な具材が入っていて味付けされているようなお惣菜がコスパが高いです。こういったおかず類の値入率は40%~50%くらいです。冷凍品をただ油で揚げるというワケにはいかないので、プラスして調理する手間がかかっています。

定番のおかず系お惣菜といえば、酢豚、レバニラなどでしょうか。酢豚は野菜は油通しをして、豚肉は片栗粉をつけて揚げなければいけません。レバニラもレバーは片栗粉をつけて揚げて、野菜も炒めなければいけません。

ただ油にぶち込んで揚がるのを待つだけのコスパの悪い冷凍コロッケと手間のかかり方が全く違いますよね。

その他には、「ポテトと夏野菜とベーコンのチーズマヨ焼き」みたいなお惣菜は、それぞれの野菜を茹でるなどの下処理やコンベクションオーブンで焼く前にパックに収まるように形や大きさを整えなければいけないのでかなりの手間です。

手間がかかっている分、お客さんも分かっているのか結構売れていましたね。作る側からすれば、かなり面倒で他の作業ができなくなるので従業員泣かせのお惣菜です。パートのおばちゃんからは「またこれ作るの~!?勘弁してよ(ー_ー)!!」なんで文句が出ていたくらいですw

第1位 弁当

コスパのいいお惣菜第1位は「弁当」です。特に幕の内弁当みたいにおかずが色々入っている弁当がお得です。値入率は40%~50%くらいなのですが、手間がめちゃくちゃかかってます。
弁当詰めるのに10パック20~30分くらいかかりますし、詰めるための材料(おかず)を作る手間もかかっていますのでコスパはいいでしょう。

同じおかずの品数の弁当を自宅で作ろうとしたら、最低でも1時間はかかってしまいますよね。手間を考えたらスーパーの弁当ってかなりコスパいいと思います。

番外編 生野菜サラダ

生野菜サラダは普段はコスパは普通ですが、台風などの災害で葉物野菜が不作になった時などには実はコスパがめちゃくちゃ良くなるって知っていましたか?何故なら青果コーナーでレタスが1玉300円と高過ぎて手が出せなくても、生野菜サラダのパックの価格は据え置きだからです。

生野菜パックは工場での生産で、農家と予めレタスだったら1玉いくらなどと契約をしているので価格が崩れることはまずありません。

コスパの考え方は人それぞれなので、スーパーのお惣菜を上手く活用しよう!

以上、コスパの悪い・いいお惣菜を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
スーパーのお惣菜は上手く利用すれば、主婦や共働きの夫婦、一人暮らしのサラリーマンなどの強い味方になってくれます。

コスパが悪いお惣菜でも、時間がなければその人にとっては時間をお金で買えるのでコスパ以上なのもしれません。ですので、コスパが悪いから絶対に買わないって決めつけるのも良くないですね。

自分の時間とお金を総合的に判断してお惣菜を買えば後悔しないと思います^^

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